精索静脈瘤手術

男性不妊の原因の中で最も多い精索静脈瘤(せいさくじょうみゃくりゅう)。自然治癒することはなく、根治するには手術が必要です。

精索静脈瘤の手術にはいくつかの術式がありますが、従来の術式はいずれも再発や合併症のリスクがあります。我々が開発した「ナガオメソッド」による手術についても解説しますので、精索静脈瘤でお悩みの方、精索静脈瘤の疑いがある方はぜひ参考にしてください。

このページでは、精索静脈瘤の概要や手術を含む治療法、よくある質問なども網羅的に詳しくお伝えします。

精索静脈瘤とは

精索静脈瘤(せいさくじょうみゃくりゅう)は、男性器の一部である「精索」という組織の静脈が瘤(こぶ)状に太くなる症状です。男性不妊の大きな原因になっています。

小児にはほとんど発症していませんが、10~15歳で患者数が増加し、成人男性では約15%の方が患う疾患です。男性不妊患者の約40%にはこの精索静脈瘤があり、精索静脈瘤を治療することでお子さんを授かることができた患者様が多くいらっしゃいます。

精子の数が一般的な数値よりも少ない「乏精子症」や精子運動率が低下する「精子無力症」の35%は精索静脈瘤が原因です。そして、二人目不妊に悩んでいる方の78%は精索静脈瘤による進行性精巣障害が原因で、精索静脈瘤は不妊と深い関わりがあります。また、精液正常でも精子のDNAダメージと強く関連して不妊や流産の原因になります。

つまり、精索静脈瘤になると、精子の数が減り、精子の質も低下させることにつながるのです。

精索静脈瘤の原因

精索静脈瘤の原因は、簡単にいうと精巣から心臓に戻る静脈の弁がうまく働かない、または静脈が生理的に圧迫されて陰嚢や精索の静脈がうっ血(静脈血が貯留)することです。

「精索」は、精巣から上につながる索状物です。精索は、精子の通り道である精管や血管、神経、リンパ管が束のようになっています。

精索の静脈は心臓よりも低い位置にあるので、血液が逆流しないように「弁」があるのですが、その弁が正常に働かないと血液が逆流してしまい、瘤(こぶ)になるというわけです。

どうして弁がうまく働かず、血液が逆流してしまうのかについては、特定の原因や遺伝はありません。

本来ならば精巣から心臓へと戻っていく静脈の血液が、次のような要因で逆流すると考えられます。

  • 静脈にある逆流防止弁がうまく働かない
  • 重力
  • 左の精巣静脈が流れ込む左腎静脈が大動脈に圧迫され血液の戻りが悪くなる

3つ目の要因がわかりづらいかと思いますので、少し解説します。

左腎静脈は腹部大動脈と上腸間膜動脈にはさまれており、ナットクラッカー現象が起こります。ナットクラッカー現象とは、左腎静脈が下大静脈に合流する途中で、腹大動脈と上腸間膜動脈に圧迫される生理的な現象です。体の横側から見たときに、腎静脈をくるみに見立て、腹部大動脈と上腸間膜動脈がはさんで、まるでくるみ割りのように見えるのでナットクラッカー現象といいます。

精索静脈瘤が左側に発症しやすいのは、ナットクラッカー現象によって左側に静脈血の滞りが起きやすいためです。

精索静脈瘤の症状

精索静脈瘤にかかっても、自覚症状がない方が多くいらっしゃいます。悪化するにつれ、陰嚢に腫れやでこぼこが現れたり、陰嚢痛がでてきたりします。

精索静脈瘤が身体に与える影響は下記の通りです。

  • 精液所見が悪化する
  • 精巣機能が悪化する
  • 精巣の萎縮
  • 精子のDNAがダメージを受ける
  • 陰嚢痛がある
  • 男性ホルモンが低下する

精索静脈瘤の痛み

精索静脈瘤があっても、無症状の場合が多く発見が遅れる一因となっています。

長時間立ったままの姿勢や座ったままの姿勢でいるときに、お腹に力を入れると違和感がある場合は要注意です。違和感は静脈瘤が発生している側の陰嚢や鼠径部(そけいぶ:足の付け根あたり)に現れます。

痛みは、初めは夕方や夜に感じる場合が多いです。立っている時間が長いと重力によって静脈が膨れ上がるからです。横になると徐々に痛みが軽減します。

ときおり鈍痛を感じる程度でも、悪化してくると痛みを感じる頻度が高くなり、稀に激痛を伴うでしょう。

また、精索静脈瘤があると、慢性精巣上体炎になりやすくなります。陰嚢の腫れや痛み、発熱が主な症状です。鎮痛剤や抗炎症剤などで治療しますが、慢性精巣上体炎の完治には、精索静脈瘤の治療が必要になります。泌尿器科では慢性前立腺炎と間違えやすい疾患です。

精索静脈瘤の3つのグレード

精索静脈瘤は進行度合いによって、軽度(グレード1)・中等度(グレード2)・重度(グレード3)の3つのグレードに分類されます。それぞれのグレードについて見ていきましょう。

【軽度】:グレード1

立った状態で息をこらえ、お腹に強く力を入れる(腹圧負荷をかける)と、触ってわかります。エコー検査見ることができる精巣周囲の静脈の太さは3.00mm未満。軽症のため経過観察です。

【中等度】:グレード2

立った状態で簡単に触診(手・指で患者様の体にさわって診断する方法)ができます。精巣周囲の静脈の太さは2.8mm以上が多数または3.0mm以上が2つ以上。手術の適応となります。

【重度】:グレード3

立った状態で、腹圧負荷をかけなくても視診(目で見て診断する方法)で判断できます。素人が見てもわかるほどの状態です。精巣周囲の静脈の太さは3.0mm以上が多数または4.0mm以上が2つ以上。手術適応です。

精索静脈瘤は、手術を受けることで精液所見(精液検査の結果)の改善が期待できます。軽度(グレード1)の場合は手術をしても精液所見の改善が認められないことが多く、手術せずに経過観察とすることがほとんどです。軽度(グレード1)の患者様には、コエンザイムQ10や亜鉛、Lカルニチン等のサプリメントをおすすめしています。

陰嚢の役割

陰嚢とは、精巣、いわゆる睾丸を包んでいる袋のことです。

精巣で精子が作られるわけですが、その精巣を守っているのが陰嚢です。精子をつくる機能は、温度が上がるとうまく働きません。そこで陰嚢は、股間にぶら下がって温度を調整しています。陰嚢の温度は、体温よりも2度ほど低いのが適温です。

陰嚢は温度を下げたいときに垂れ下がるわけなので、寒いときは小さくなって上がってきて、暑いときには垂れ下がります。精索静脈瘤になると陰嚢が熱を持つので、常に垂れ下がっている状態になるのも症状のひとつです。

精索静脈瘤になるとどうして陰嚢が熱を持つのかというと、お腹で温められた血液が逆流して下りてきて精巣の周辺にとどまることで、陰嚢が温まっているためだと考えられます。

精索静脈瘤のセルフチェック

ご自身が精索静脈瘤でないか気になる方は、ぜひセルフチェックをしてみてください。以下の項目にあてはまる方は、精索静脈瘤の可能性があります。

また、次の項目にあてはまる場合は重度の精索静脈瘤の可能性があります。早めに受診しましょう。

精巣のサイズを測る方法

精巣の前側を陰嚢の皮膚に出来る限り押し当てて、精巣の輪郭が分かるようにしてサイズを測ります。精巣の一般的なサイズは、14ml以上で、13ml以下だと小さいと言われています。

容積の算出のしかたは以下の通りです。

定規で縦(長い方)と横(短い方)を測って、以下の式にあてはめます。
容積(ml)=0.7×縦(cm)×横(cm)×横(cm)

たとえば、縦5cmで横3cmの場合は
0.7×5×3×3=31.5ml です。

多く見られる左側の精索静脈瘤の場合は、左側の精巣が小さくなります。

逆に精巣が急に大きくなった場合は、精巣水瘤(陰嚢水腫)や精巣腫瘍という別の疾患が疑われます。

精索静脈瘤の検査

銀座リプロ外科では、触診や視診にくわえてエコー検査を行っています。陰嚢専用の検査機器で、精巣内に腫瘍や石灰化がないか、静脈の太さ、静脈血の逆流などを確認します。エコー検査は、的確な手術をして再発の可能性を下げるために必要な検査です。

当院では精索静脈瘤の検診を行っています。検診料は5500円、別途初診料5500円です。触診とエコー検査で15分程度と短時間で済みますので、ぜひご検討ください。もし精索静脈瘤がみつかった場合は、説明をさせていただくのでトータルで30分ほどです。

検査をして精索静脈瘤がみつかったら、ご希望により当日の手術も可能です。精索静脈瘤の手術は術者が限られますので、検診の予約時にご相談ください。

精索静脈瘤がみつからず、不妊の原因がほかにあると分かった場合、生活指導の実施とエビデンスのあるサプリメントを紹介いたします。必要だと判断される場合は、ホルモン検査などほかの検査を行う場合があります。

手術適応でない軽度の精索静脈瘤の場合、年に1回検診を受けるのがおすすめです。痛みがでた場合も検診を受けるとよいでしょう。

精索静脈瘤の治療方法

精索静脈瘤は、痛みや違和感がなく子供を望まない場合でも、精巣機能が低下して、将来男性ホルモンが低下し、男性更年期(うつやED)になる可能性もあります。

不妊ではなく痛みもない精索静脈瘤の場合、手術はせず様子を見ていただきます。経過観察の間は、コエンザイムQ10や亜鉛、Lカルニチン等のサプリメントをおすすめしていますが、詳しくは受診してドクターに相談してみてください。

手術が必要なのは、大きい精索静脈瘤(グレード2,グレード3)によって陰嚢痛や男性不妊・精巣萎縮がある場合です。基本的には、以下の4つにすべて当てはまる場合に手術の適応となります。

  • 夫婦が不妊症であることを認識している
  • 女性(妻)の妊娠機能が正常、もしくは女性の不妊原因が治療可能である
  • 精索静脈瘤が触ってわかる状態、もしくは触って疑いを持ち、エコー検査で確認できる
  • 精液所見が悪い
  • 子供でもグレード3(見てわかる)の精索静脈瘤があり、精巣の発育障害がある

上記以外にも、「成人でいずれ子供がほしいが精液所見が悪く精索静脈瘤が認められる」「精索静脈瘤が認められ陰嚢の痛みや違和感がある」という場合は手術が考慮されます。また、銀座リプロ外科では、場合により小学生や中学生でも手術が可能です。

精索静脈瘤の手術

手術には複数の術式がありますが、いずれも逆流する精巣静脈を結紮(けっさつ:血管をしばって血行を止めること)することによって静脈血の停滞を改善させる手術です。

日本で主に行われている精索静脈瘤の術式は大きく分けて以下の3つです。

  • 高位結紮術
  • 低位結紮術
  • 腹腔鏡下手術

順に説明していきます。

高位結紮術

おへその脇あたりの腹部を切開して、腎臓に近いほうの精巣静脈をしばる方法です。肉眼で目視しながら行う肉眼的手術と、顕微鏡を覗きながら行う顕微鏡下の手術があります。

肉眼的高位結紮術では、リンパ管を残すことができないため精巣水腫という精巣の周囲に液体がたまる疾患も発症するリスクが高くなります。また、外精静脈が残るので再発率も高くなります。

顕微鏡下高位結紮術では、リンパ管を残せるので精巣水腫による合併症のリスクはないものの、外精静脈は残り再発率は約5%です。

低位結紮術

鼠径部(そけいぶ:足の付け根のあたり)の小さな切開で、精巣に近い方の静脈をしばる方法です。

顕微鏡下で行われ、一般的な顕微鏡下低位結紮術(一括結紮)では複数の動脈やリンパ管、神経を損傷します。精巣水腫や血流悪化、精巣萎縮など重篤な合併症の可能性があり、あまりおすすめできません。また、外精静脈が残り、再発率も高くなります。

顕微鏡下で行う精索静脈瘤低位結紮術においては、再発や合併症のリスクを考慮し開発した「ナガオメソッド」があります。ナガオメソッドの手術については後述しますのでぜひ詳細をご確認ください。

腹腔鏡下手術

腹腔鏡を使っておなかの中の精巣静脈をしばる方法です。腹腔鏡手術は、一般的には「低侵襲(身体への負担が少ない)」と言われますが、手術中はおなかの中を炭酸ガスで満たしておく必要があり、精索静脈瘤の手術の場合は頭を低くする姿勢で手術を行うので、実際は負担がかかります。リンパ管温存ができないため合併症のリスクも高く、再発率も高い術式です。

顕微鏡下精索静脈瘤低位結紮術・ナガオメソッドについて

ナガオメソッドとは、我々が開発した精索静脈瘤の術式です。従来の手術における合併症や再発の可能性を排除した術式で治療をしたいと考案しました。

私は銀座リプロ外科で主に執刀しており、ナガオメソッドによる手術は20年以上行っています。手術数は9000例を超えました。

ナガオメソッドの特徴は、必要な組織をすべて残すことです。一般的な手術に比べて機能の低下や合併症がほとんどありません。再発率は0.5%です。

手術の効果としては、精液所見の改善が87%です。顕微授精レベルだった患者様は38%の割合、体外受精レベルだった患者様は50%、人工授精レベルだった患者様は60%の割合で自然妊娠(タイミング法)ができるレベルまで改善しています。

銀座リプロ外科は、精索静脈瘤において豊富な手術実績のあるハイボリューム施設です。なお、ナガオメソッドで手術を行うのは銀座リプロ外科のみです。

ナガオメソッドについて、手術の内容や他の術式との違い、手術中の痛みを少し詳しく紹介しましょう。

ナガオメソッド

ナガオメソッドとほかの術式の違い

ナガオメソッドでは、顕微鏡やドップラ血流計、NAGAOBO(ナガオ開発)を使用して微小な領域での丁寧な手術を行います。

精索内の重要な組織である精管・動脈・リンパ管・神経をすべて一本一本丁寧に確認し、必要なものはすべて残します。逆流静脈は外精逆流静脈も含めすべて結紮です。さらに、精索の外側にある外精動脈・外精リンパ管・外精神経もすべて残します。

外精血管や神経は、精索の外側にあるので通常は確認するのが難しいとされていて、適切に処置するには特別なスキルが必要です。

この手術はスーパーマイクロサージャン(超微小外科医)のみが行える手術で、非常に高い技術が必要です。スーパーマイクロサージャンは、直径0.3~0.5mmのリンパ管吻合や微小血管吻合を行える術者で、ほんの一握りの医師しかいません。

マイクロサージャンと呼ばれる医師は、直径 0.8mm~2mmの血管吻合を行います。マイクロサージャンの中でもさらに微小な領域(0.5mm以下の吻合技術)での手技を身に着けているのがスーパーマイクロサージャンなのです。

動脈やリンパ管、神経は、損傷してしまうと精巣血流障害・精巣機能低下・精巣萎縮・陰嚢の腫れ・陰嚢水腫・痛みなどを引き起こします。また、逆流静脈を1本でも残してしまうと再発してしまいますので、精索静脈瘤の手術は完璧が求められる手術です。

どの組織を結紮してどの組織を温存しているのかなど、手術の記録は詳細に記録し、患者様にお渡ししています。

日帰りでの手術が可能で、手術時間は約1時間です。

一般的に行われている手術

ナガオメソッド以外の手術を選択するのなら、顕微鏡下高位結紮術がおすすめです。体の高い位置(高位)を切開して行う手術です。静脈は体の上の方に行くほど太く本数も少ないので比較的手技が易しく、もし動脈を損傷してもバイパス動脈があります。合併症はほとんどなく、再発率は5%です。

精索静脈瘤の手術を含む外科手術は、術者の技術に左右されるので、術者にとって易しい術式で行う医療機関も多くあります。

例をあげると、精管1本と動脈1本だけを確保して、そのほかの組織をまとめて結紮する医師もいます。精巣が壊死しなければよいという考えなのだと思いますが、精巣の機能を改善するための手術にもかかわらず、残りの動脈や神経、リンパ管をしばるのはよくないでしょう。

ナガオメソッドの手術中・手術後の痛み

最初の麻酔の注射で少しの痛みがあるものの、手術中にほとんど痛みはありません。銀座リプロ外科で用いているのは、独自に開発した7段階麻酔法です。作用時間が長い麻酔と短い麻酔の2種類を組み合わせて使います。さらに、痛みがでると予想される部位に少しずつ麻酔を追加していき、患者様の痛みを軽減します。

手術後の痛みは個人差があるものです。痛みをまったく感じない方もいれば、数日間痛む方もいます。銀座リプロ外科では、痛みがでたときのためロキソニンを処方していますが、飲まずに済む方もいらっしゃいます。

精索静脈瘤に関するよくある質問

ここからは、精索静脈瘤についてよくいただく質問をまとめています。参考にされてください。

ほとんどの場合は無症状です。長時間の立位や座位で、脚の付け根や陰嚢に痛みや不快感が現れる人もいます。

軽度のうちはご自身ではわかりにくいでしょう。中等度になると触って瘤があることを確認できるかもしれません。目で見てわかるほどの瘤やミミズがいるように見えるような状態は、かなり進行した状態です。

治療せずに放置していると、進行していきます。自然治癒することはありません。妊娠を望まれている場合は治療をおすすめします。

男性不妊治療の実績がある泌尿器科、もしくは男性不妊専門のクリニックで診てもらうとよいでしょう。

銀座リプロ外科での手術時間は約1時間で、日帰りで手術を行っております。

ナガオメソッドは銀座リプロ外科でのみ行っており、月80例、年間で1,000例近い手術実績があります。精索静脈瘤手術のハイボリューム施設です。

中学生や高校生でも、局所麻酔でナガオメソッドの日帰り手術が可能です。小学生の場合は、全身麻酔で手術を行っています。

精索静脈瘤の手術をしたら、3か月後から改善の傾向がみられます。

顕微鏡下精索静脈瘤手術・ナガオメソッドは、とても高度な技術を要し通常の手術とは異なるため自費診療になります。術者はスーパーマイクロサージャンと言われる超微小外科の領域の技術を持ち、更にトレーニングを積んだ医師です。執刀できるのは銀座リプロ外科に所属する数名のみとなります。

精索静脈瘤手術は銀座リプロ外科まで

精索静脈瘤の手術は、微小な領域を扱うデリケートで技術を要する手術です。特に低位結紮術については、多数の細い静脈がある部分を扱うので豊富な経験と専門知識が必要になります。

ナガオメソッドは、高度な技術をもったスーパーマイクロサージャンによる合併症リスクも再発率もほとんどない手術です。手術の症例数でも年間1000例近くあり、精索静脈瘤の手術において実績をご心配いただく必要はありません。

男性不妊でお悩みの方、精索静脈瘤の疑いがある方へ検診も行っております。精索静脈瘤をはじめ男性不妊でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

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